多汗症やわきが等、汗の問題はクリニックに行くのに勇気がいります。他の人はどう言う悩みを持って、どう言う治療をしたのか？
自分の場合はどのような治療が向いているのか？等など、初めてだと中々分からない部分があると思います。
今回は、悩みとそれに対する答えや治療方法をほんの少しだけ紹介させて頂きます。
色々な悩みがあります
『切るのが怖いです』
悩みで多いのが「メスで切って除去するのが怖い」と言う悩みです。
こう言う悩みには、切らないで汗腺を除去する方法をオススメします。例えば、「ボトックス療法」「ウルセラドライ」「ビューホット」「ペアドライ」等があげられます。
「ボトックス療法」は注射器で患部にボトックスと言う薬液を注入します。この薬液で汗腺の活動は確実に停止します。ただ、効果持続期間が4カ月から6カ月と限られているので、定期的に施術をする必要が出てきてしまいます。
「ビューホットは」高周波を患部に照射する事で、エクリン腺もアポクリン腺にも効果があり、的確に除去する事が出来る治療方法です。
この治療は安全性が高く他の組織にダメージを与える事がありませんので、身体へのダメージは少なく、安心して治療を受けられる多汗症治療の一つです。
「ウルセラドライ」はビューホットと同じく切らない治療の一つです。患部に超音波を照射し汗腺を除去します。汗腺の深さに合わせて照射をする事が出来るので、他の組織への影響は少ないです。
この治療は、多汗症は元よりわきがにも、どちらにも効果があります。短時間の照射で効果を得る事ができ、ダウンタイムも短いのがメリットです。
「ペアドライ」上記のビューホットとウルセラドライを併せた治療方法です。この二つの治療法を併せて行う事で、的確に汗腺を除去します。 多汗症やわきが双方に効果があるので、もし治療法に迷ったらこの治療を選ぶのが良いでしょう。
『切るのも、注射も患部に触れるのがイヤなのですが、何か方法はありますか？』
切るのも嫌だし、注射も嫌だ。と言う悩みを持つ人もいます。上記のペアドライ等を説明して、痛みが無い事を説明しても、どうしても嫌だと言う人もいます。もちろん、局所麻酔はしますが、眠る麻酔をする事も出来ます。
それでも他の方法が無いのか？と言われると、飲み薬で治療する方法があります。飲み薬は定期的に飲まなければ効果が無いのと、喉が渇きやすくなってしまうと言うデメリットもあります。
『時間が無いので、直ぐに終わる治療が良い』
限られた時間で多汗症やわきがの治療は何か無いのだろうか？この様な悩みを持つ人も結構多いですね。やはり仕事をしていると、中々休みが取れない場合も多く、限られた時間や即終わる治療が無いのか？と考えている人もいます。
限られた時間での治療は限られてきますが、ボトックス療法や飲み薬での治療は早く終わります。
もちろん、ペアドライを始め、ビューホットやウルセラドライも日帰りで治療をする事が出来るので、時間の無い人にもオススメ出来る治療方法です。ペアドライ等はダウンタイムも無いので術後も安定します。
『ワキじゃない所でのわきがもどうにかなりますか？』
わきがは脇の下だけではなく、乳輪や股間で起きる事があります。これはわきがの原因である「アポクリン腺」が乳輪や股間部分に存在するからです。
それぞれ「乳輪＝チチガ」「股間＝スソわきが」と名称があります。 こう言うデリケートな部分の治療はある程度限られてきますが、 切らない治療である「ペアドライ」が一番オススメ出来ます。
悩みは一例ですが・・・
上記の悩みは、色々ある悩みのほんの一例ですが、同じ悩みを持っている人が多い悩みです。
現在、オススメ出来る治療方法は「ペアドライ」です。 わきがは勿論、デリケートゾーンでの「チチガ」「スソわきが」も治療が出来るほか、多汗症にもしっかりと効果を得る事が出来ます。
治療に関して不安に思っている人も、クリニックでしっかりと聞く事でその不安を消す事が出来るでしょう。遠慮をせず、しっかりと治療内容を聞いたり、カウンセリングを受けるようにしましょう。
そうする事で、より効果の高い治療を受ける事が可能です。 ぜひ、クリニックへ足を運んでみてください。
