院長 南部正樹
- 現在の経歴
- 美容外科形成外科川崎中央クリニック院長就任
- 防衛医科大学校病院 形成外科 技術指導医
- 中央クリニック 技術指導医
- 日本抗加齢医学会専門医
- 資格・所属学会
- 医学博士
- 日本形成外科学会 日本形成外科学会専門医
- 日本形成外科学会 正会員
「すそわきが」とは、デリケートゾーンのわきがのことを言い、"外陰部臭症""下(しも)わきが""トベラ"と呼ばれることもあります。
わきがの原因であるアポクリン腺は、わきのほかに「乳首」「耳の中」「デリケートゾーン」にもあり、そのアポクリン腺から出る汗とエクリン汗腺から出る汗と皮脂腺から分泌される脂肪酸と皮膚の常在菌(雑菌)により分解されることで独特のニオイを発します。これがすそわきがです。
すそわきが治療を行う前にすそわきがセルフチェック、すそわきがの治療、ペアドライのメリットや比較をご案内いたします。
勘違いされることもありますが、すそわきがは性器から発している臭いではなく、性器周辺の陰毛が生えている部位から発せられている臭いが原因となります。すそわきがの原因となるアポクリン線は必ず毛根に発生するので、すそわきがの臭いのセルフチェックの際は陰毛からにおいの確認をする必要があります。また、陰毛が生えていない部分を無理に強く洗ってもすそわきがの臭いは改善しないので、注意が必要です。
もし性器周辺が臭うと感じたとしても、それが一般的な体臭なのかすそわきがの臭いなのかを判別するには、すそわきがの臭いの特徴を知っておく必要があります。すそわきがもわきがの一種ですので、臭いの特徴はわきがと共通しております。臭いの感じ方は各々の感性によりそれぞれではありますが、よく臭いの例えとして挙げられるものには以下のような例があります。
もしこのような臭いに心当たりがあるようでしたら、すそわきがである可能性があります。
すそわきが というと女性が多いイメージですが、潜在的に存在するワキガの患者数は、男性4割、女性6割と言われており、男性も同様に発症します。ワキガの割合は遺伝形質上では男女でほぼ差はありません。実際に体臭のケアをされるのが女性が多いと考えられます。すそわきがについての情報が女性向けのように扱われている事もありますが、男性のすそわきがも女性と同様の原理で生じるので、治療法に関しても女性と同様の方法となります。陰毛が生えている部分の臭いでセルフチェックが可能です。
「わきが体質」でも陰部のアポクリン腺が活発ではない場合、すそわきがや乳首のわきがの臭いが気にならない方もいます。
自分がすそわきがなのか治療が必要かなど気になる方は、お問合せフォームまた はお電話(0120-190-929)よりお気軽にご相談ください。
デリケートゾーンに顔を近づけなければにおいに気づかないレベルの症状です。周囲の人間がにおいに気づくことは稀で、鼻がデリケートゾーンに近づいた際ににおいを自覚するくらいの範囲がこれにあたります。
エレベーターなどの密閉空間にいる場合や、至近距離にいる場合に周りが気づくレベルの症状です。周りもにおいに気づく人が出てきますが、誰から出ているにおいなのかは明確にわからないレベルです。
部屋に入ると誰もがにおいを感じるレベルの症状です。重度の症状になると、上着を着ている状況や、人が密集していないような状況でもにおいを感じるようになります。市販で売っているクリームなどの対策ではにおいを抑えることが難しいため、クリニックでの治療が必要となります。
人の体には2つの汗腺「エクリン汗腺」「アポクリン汗腺」があります。エクリン汗腺からでる汗の成分の成分はほとんどが水分で臭いはありません。アポクリン汗腺からでる汗もほぼ無臭なのですが、皮脂腺から分泌される脂肪酸と一緒になり皮膚の常在菌(雑菌)により分解されると、臭いが発生します。これが独特の臭いになります。わきがの原因となるアポクリン汗腺は「脇」「陰毛」「乳輪周辺」等に存在します。
わきがは病気でなく優性遺伝が原因の可能性が高い体質的なものです。
両親がわきがの場合、子どもがわきがとなる確率は75%以上、どちらかの親がわきがである場合、50%以上の確率で遺伝すると考えられます。これは、臭いを引き起こすアポクリン汗腺の数が遺伝するためと考えられます。親がわきがの場合、子供も生まれたときからアポクリン汗腺の数が多い確率が高いです。
親がわきがでなく、自身がわきがの場合は、祖父母や親戚にわきがの人がいると考えられます。
ただし、わきがの原因としては必ずしも遺伝だけではなく、個人の体質によるものも考えられます。
すそわきがでお悩みの方はまずは簡単な方法(ホームケア)で対策することをお勧めします。
以下にすそわきがの対策の一例をご紹介しますので、実践してみてください。
すそわきが対策として重要なのが、常に清潔に保つことです。デリケートゾーンのむれはニオイの原因になりますので、普段の生活の中でも下着をこまめに変えるなど常に清潔に保つことで対策します。
また、1日の汚れた状態をそのままにして眠ってしまうのも、臭いを深刻化させる要因となります。抗菌・殺菌効果のあるデリケートゾーン用の石鹸やボディーソープで、陰部をきれいに洗い清潔に保ちましょう。すそわきがはアポクリン汗腺やエクリン汗腺が原因なので酸性のもので洗うようにしてください。洗うときは、沢山泡立て、指の腹で優しく洗うことを心掛けましょう。ごしごし洗ってしまうと炎症を生じる可能性があります。肌を守る常在菌が減少することで、臭いの元となる雑菌が増殖しやすくなり臭いが悪化する事もあるので気を付けてください。
食生活も臭いに関係します。動物性タンパク質や糖分・辛いものを多く食べると、体臭が強くなることが多いです。 欧米人にわきが体質の人が多いのは食事内容が原因となっているとも考えられています。食生活の欧米化により日本人にもわきが体質の人が増えたと言われています。
わきが体質の人で肉類や卵、乳製品などの動物性タンパク質をよく摂取する人は注意が必要です。なるべく、魚や野菜をメインとした食生活を意識してください。ニンニクや唐辛子などの香辛料、酒類なども発汗を促進するため臭いの要因になることがあります。これらの食品・飲料の摂取をコントロールすることで臭いを抑制することが期待できます。
以下のセルフチェックで、該当するポイントがあった方は、ぜひ試してみてください。
すそわきがの原因は毛穴のアポクリン腺から出る汗と皮脂腺から分泌された脂肪が混ざり、それが細菌により分解されて発生する独特の臭いですが、毛が生えていると、毛に汗と脂肪がこびりつく原因になり、また毛による蒸れやすさにより臭いが強くなる可能性があります。臭いが強くなる原因となる部分の医療脱毛をすることで、臭いを抑える効果が期待できます。
上に挙げたような対策をしても臭いが気になるような状態になっている場合、すそわきが治療を検討する必要があります。
ニオイの元であるアポクリン腺は、耳の中・ワキ・デリケートゾーン・乳輪まわりに存在しています。
アポクリン腺から分泌される汗はベタっとしているため、わきが体質の方は、耳垢が湿ってしまう傾向にあります。まずは、自分の耳垢が湿っているかチェックしましょう。「ペアドライ」や「ウルセラドライ」は、ワキ・デリケートゾーン・乳輪の3部位のわきが治療に有効です。
スソわきがのニオイの元であるアポクリン腺が多く存在する位置は、陰核周辺です。
治療範囲はVライン、Iライン、Oライン。
特にニオイの強い陰核周辺(Iラインにかけて)密にエネルギーを加えることにより、スソわきが治療の1回の効果を最大限に引き上げています。
川崎中央クリニックでは、圧倒的な症例数の多さから1回の治療効果を上げる照射の方法を導きました。
注射による治療で、陰部からの発汗を抑えるすそわきがの治療で、効果は6カ月弱です。
(※注射による治療の詳細はこちら)
注射による治療の場合、より高い効果を発揮するために、デリケートゾーン脱毛やハイジニーナ脱毛を一緒に受けられることをおすすめしています。
(※デリケートゾーン脱毛はこちら)
ウルセラドライは、超音波エコー画像で汗腺を確認しながらターゲットをピンポイントに絞った治療となりますので、デリケートゾーンのすそわきがのような治療にも対応が可能です。効果の高いウルセラドライ療法を開発した南部医師が高度な技術により治療を行っています。
ウルセラドライの治療可能な部位は?
アポクリン腺が存在する部位は全て照射できます。
※ 肛門周囲、小陰唇や粘膜内側はできません。
ペアドライは、RF波と超音波でニオイと汗を発生する「アポクリン腺、エクリン腺」を破壊していきます。ウルセラドライではエコー画像で汗腺を確認しながらターゲットをピンポイントに絞った治療をし、ビューホットで皮下深度により照射出力を変えながら治療していきますので、デリケートゾーンのすそわきがのような治療にも高い効果を発揮します。
ペアドライの特徴
医師とのカウンセリングでは、お客様のお悩みを伺い、すそわきがの症状を確認いたします。また、この場でお客様のご希望内容をお伺いいたします。川崎中央クリニックでは無料のカウンセリング予約が可能です。
臭いの原因がすそわきがによるものだとわかりましたら、わきが治療の手術を実施いたします。川崎中央クリニックの手術については、注射による治療や、ウルセラドライ、ペアドライなど症状やご希望に合わせた方法で実施いたします 。
治療後冷却をして終了となります。ペアドライの場合は基本的に1回で治療が終わり、日常生活への影響もほとんどありません。
高い | 低い | 低い | 現時点では、 適していない。 |
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ほぼ永久 | 低い | 6ヶ月 | ||
なし | あり | なし | ||
有効 | 有効 | 無効 | ||
有効 | 無効 | 有効 | ||
1回 | 5回以上 | 3〜4ヶ月毎に1回 | ||
問題なし 当日から日常生活が可能 |
少しあり(痛みがある) | 問題なし |
わきが治療なら神奈川県川崎駅東口から徒歩1分の「美容外科形成外 科川崎中央クリニック」にお任せください。他院のわきが治療で効果を感じられなかった方からのご相談も承っております。すそわきが、乳輪わきが(チチガ)にも対応しています。
川崎中央クリニックは2012年に設立いたしました。これまで12年間数多くの患者様に支えられ、累計8,293名のわきが治療施術を行っております。ご来院下さった患者様が安心してわきが治療を出来るように川崎中央クリニックでは日本形成外科学会にて定期的な技術の習得、新たな情報の収集を行い、常に患者様が安心して施術を受けられるように努めています。患者様の症状やご事情に合わせ、最適な治療方法をご提案いたしますので、まずは無料カウンセリングからお試しください。
ペアドライについてなど、すそわきがの治療方法に関わる質問についてまとめております。
川崎中央クリニックでは、すそわきが以外の身体の各部位のわきが治療についても治療が可能です。
院長 南部正樹
川崎駅東口・京急川崎駅中央口 徒歩1分
1階、ファミリーマートを正面にみて左側にある入口からエレベーターで5階までお越しください。
すそわきがは、皮膚を切らない新しい治療「ペアドライ」、 「ウルセラドライ」で治しましょう。デリケートゾーンのニオイでお悩みなら美容外科形成外科川崎中央クリニック